気の持ちようでうつは治るのか?うつ病の原因や症状、治療法を知ろう

気の持ちようでうつは治るのか?」という疑問を持ったことはありませんか?うつ病は気分の問題ではなく、脳の病気です。気の持ちようだけで治すことはできませんが、気持ちのコントロールやポジティブな考え方を身につけることで、治療の効果を高めることはできます。

この記事では、うつ病の原因や症状、治療法について解説し、気の持ちようがうつ病に与える影響や改善方法について紹介します。

気の持ちようでうつは治らない!メンタル疾患に苦しむ人の本音とは

内科や精神科医やどの病院に行っても「気の持ちようですよ」とよく言われますが、例えば薬の副作用が心配な人は小さなことでも副作用だと思い込んで過剰に自分の不安や苦しさに注目しがちです。

本来よりもクローズアップされてしまいますので不調ばかりに注目して悪くなったと思います。

例えば、今日は眠れるのか眠れないのか心配になって余計に眠れなくなってきましたとなります。

気の持ちようがメンタルの症状に大きな影響を与えているというのは間違いなくあると言えると思います (精神科医・樺沢紫苑先生のYouTube引用)

自分の気持ちや感情を自分でコントロールすることは普通の人間には、ほぼ不可能です。

少なくともメンタルが疲れている人には不可能です。

メンタルの患者はネガティブ思考で 常に悪い方に考えます。

そのネガティブな患者に気の持ちようなのでポジティブに考えようと言っても ポジティブに考えられるようにはならないです。

「絶対ならないです。 無理です」と答えます。

気の持ちようで切り替えられれば良くなることは間違いないです。

切り替えることができる人はそもそもメンタル疾患にはならないです。

私も仕事の失敗をした時には何日も落ち込んで引きずります。

この時にすぐに切り替えて怒られたことを忘れられる人はストレスにもメンタル疾患にもならないです。

多くの人は失敗すると何日も引きずりますよね。

何ヶ月も引きずる人はメンタルを病みやすいです。 修正するのは難しい。

そもそもできる人はメンタル疾患にはならないです。

考え方を変えるのは難しいです。 認知行動療法では何ヶ月もかけて考え方と行動を変えるという訓練をしますが 気の持ちようを変えるのは難しいのです。

 

ポジティブな言葉で脳の回路を書き換える方法!アウトプットが鍵となる理由とは

すぐにネガティブに考える人がいます。そういう人にポジティブに考えようと言った場合無理ですと言われます。

では「自分にはできる」と言ってみましょう。

あなたも声にだして、自分にはできる自分にはできる自分にはできると言ってみてください。

メンタル患者さんは「自分にはできません」と答えます。

朝散歩おすすめでも無理ですと言われます。無理です無理ですと言うと 脳は無理だと感じ取るのでできなくなります。

言葉だけでも「朝散歩やりたい」と言ってみる。朝散歩やりたい朝散歩やりたい朝散歩やたいというだけです。

言うだけならできるでしょう。うつ病の重症の人でも言うだけでいいのであればできるでしょう。

人間の考え方や行動を変えるのは難しいです。 でも言葉にすることはすぐにできます。

まず言葉にすることから始めてみましょう。

モチベーションが上がりません、勉強ができません、と言う前に

「今から1分後に勉強を始める」「今から1分後に勉強を始める」「 今から1分後に勉強を始める」と嘘だと思って言ってみてください。

そうすると前の自分とは違います。

1分後には勉強を始めたくなります。 少なくとも言葉を発する前よりは勉強を始めたい気持ちが高まります。

言葉にするのは行動の第一歩を踏み出すことで人間「0」から「1」にするのは大変ですが「1」を「2」や「3」にするのはそこまで大変ではありません。 

なので黙って5分10分ずっと待っていたとしても いつまでも勉強やる気にはならないですが、「今から1分後に勉強をする」というと、何となくやりたい気持ちが怒ります。

不思議ですね。

言葉にしても意味がないと思う人もいると思いますが、言葉にした瞬間に 脳の回路は切り変わります。

人間の脳は分かりやすく言うと道路みたいなものです。

アイデアがひらめいた瞬間に脳内に「ケモノ道」ができます。

その考えを何回も思い出したり、人に話すことで人が歩けるような道になっていきます。

あなたがこの記事を読んだ後には覚えていて誰かに話すということができますね。

それは脳に記憶されたからです。

脳の神経は常に変化しています。

私は自信がなくて「 私なんてダメな人間だ」「何の価値もない」とよく頭で考えることがありますが駄目な回路が強調されているということですね。

「私にはできません」という脳の回路を舗装しているのですね。

ダメな高速道路が出来上がっていたと思います。

「何を言ってもダメです、できません」から

「 できるかも」「やってみたい」

こんなふうに少しでもポジティブな言葉を増やすとポジティブな回路が強化されていきます。

試しにやってみると自信がついていきます。

簡単に脳の回路を書き換える方法は言葉にすることです(アウトプット) 

目標を紙に書いて壁に貼るのも良いですよ。

手を使うことで脳の神経を使って脳の回路ができあがってきます。

例えば英単語を覚えるときには単語帳に何回と何十回と書いて覚えていきますよね。

ただ英単語を読んで頭の中で覚えようとしてもなかなか覚えられないでしょう。

同じ単語を何十回も紙に書いたりするとそこに記憶ができて回路ができて覚えることができます。

今、私が本当に簡単な旅行に行く時のために英語を覚えようと紙に書いてトイレの壁に貼っています。一回じゃダメですね。トイレに行くためにつぶやいているのでいくつかの言葉は覚えられました。

樺沢先生が分かりやすくお話をしてくれているのですが考えや感情が浮き上がるのは電気信号と同じです。

電気信号を何回も通すことで脳に道ができます。 アウトプットで脳の回路がよりよく書きかえられるんですね。

なのでポジティブな言葉をアウトプットをすればいいのではないのでしょうか。

私は病気が治りませんという人は 病気が治らない高速道路ができているので 少しずつでもポジティブな言葉を増やしてみましょう。

自分にもできると思うようにしていくと本当にできるようになっていくというのが脳の仕組みに近い行動療法です。

超ネガティブ思考から抜け出すための簡単な方法「3行ポジティブ日記」

超ネガティブ回路に支配された状態がメンタル疾患の状態と言えます。

これが昔の私です。それを自分のコントロール下に取り戻して 超ネガティブに偏った思考を少しずつでもポジティブに書き換えるそのための「3行ポジティブ日記」 がおすすめです。

今日あった楽しかったことを3つ寝る前に書いてみましょう。

そうすればポジティブな言葉が脳で強化されていきます。

言葉を変えることで考え方が変わりますのでまず言葉を発することからはじめてみましょう。

三行ポジティブ日記のヒントを得て職場の仕事の振り返りを三行ポジティブ日記に書いていたりする人もいるみたいですよ。仕事の良かった点を挙げていくのでモチベーションが上がっているそうです。

昨日の私のポジティブ日記

・国際交流でネパールの人2人と話せた

・実家にいって母と弟の元気な顔が見れた

・ 久しぶりに友人から LINE があった

まとめ

気の持ちようを変えることはできないけれど、「できません」から「できるかも」と言葉を発することで脳の回路ができていきます。

最初は細い道だけれど、何度も考えたり言ったりすることで、その道は太くなっていきます。

3行ポジティブ日記(今日あった楽しい事3つ)を寝る前に書くと、脳がポジティブに働く。

是非、簡単なので実践してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。